
積み込み完了!ハイエースでよかった。。。(笑
途中で御飯を食べて、休憩のため安達太良SAでドライバーチェンジ。
その後長者原で給油し、一関インターで下りて陸前高田に向かいます。
気仙沼に入る頃には夜が明け始めていました。

復元された、奇跡の一本松。
到着したら、バイクを下ろして受付に。

そろそろブリーフィングが・・・・

始まりました。本日のゲストの紹介です。
このイベントの顔である、日向涼子さん、ツール優勝3回グレッグ・レモンさん
キャスターでトライアスリートの山田玲奈さん、NPOスクラム釜石の石山次郎さん、
「奇跡の一本松」作曲の藤田崇文さん、弟さんを津波で失ったフレドリックソンさんも。
それぞれの思いを胸に参加します。Team UKYOのメンバーも参加です。
スタートは10名1グループで30秒(?)ごとにスタート。
で、順番を待っていたらグチャグチャになってしまい、結局最後尾スタート。
さらには、グループリーダーが不在に。
でも、毎週日曜日のお散歩よりペースはゆっくりなのでなんとなく前を走るグループに追従。
半島を越えて、反対側の岬に行くんですよ。
当然のように丘越えがあります。
そこで、なんとなく追従していたグループが崩壊!!
仕方ないので、さらに前のグループに追従。
そんなことを繰り返しているうちにエイドステーションに到着~。
バナナ、ドリンクなどを補給。レッドブルもありました。まだ翼はいらない。

碁石海岸。石は持ってかえっっちゃダメです!

地元の漁師さんが、大漁旗で声援を送ってくれます。
碁石海岸から黒崎温泉郷に向けて出発。
すでに1名千切れ気味。アップダウンのコースは脚力を奪っていきます
それでも、外で応援してくれる声と笑顔に随分助けられました。
黒崎温泉では営業時間を確認し、スタートした陸前高田第一中学校に向かいます。

途中で見た防潮堤。見事に崩壊。自然にはかなわないってこと。

かつて住宅があったであろう場所。
ドラゴンレール大船渡線跡

この看板は剥がれなかったね。

レールなどはすでに無い

このコンクリート構造物だけ。所々にレールは残っていました。
ゴール直前の陸前高田駅前には語り部さんが写真を持ってきていて
かつての写真を見せてもらって、絶句。
片付けたのもありますが、何にも無い。
少しだけお話をして、ゴールに向かいます。
ゴール地点には高田高校の吹奏楽部がほぼ全員で出迎えてくれました!!
「わ~っ」「イェ~ィ」の声援に気をよくして両手ばなしでガッツポーズをしたとたん
大歓声に替わって鳥肌が立ちました。
ゴール後は少しだけ腹ごしらえをして、ライブも見て、先ほど確認してきた黒崎温泉にGO!!

黒崎の展望台。豪快な景色。

釣りして~。

最後に追悼施設に寄り、今日楽しく走れたことを報告し、
またここに来ることを誓ってきました。
津波が来なかった山のほう以外は非日常の風景にもかかわらず沿道で応援してくれた方々。
演奏は聞くことは出来なかったけど、久しぶりに鳥肌を作ってくれた髙田高校吹奏楽部の皆様。
何よりも、企画運営をしてくださった、ツール・ド・三陸2013 大会運営事務局と
協賛、後援してくださった方々に感謝です。