本日は旅の最終日。今のところ天気はもっている。降らなきゃいいけど。
「かんぽの宿 一関」の朝食はバイキング。気合が入っていました。
焼きたての玉子焼きがうまい!
コメも好きだけどパンも好き。久しぶりにパンメインで攻めていく。
コーヒーも一杯ずつミルで挽くタイプ。
美味しく頂きました。
さて、食事の後はお土産を買い込んで「ゆうパック」で送ります。
箱をもらって、もう使わないものも一緒にパッキング。
発送手続きをして、チェックアウトを済ませ、
バイクに荷物を積んでいると雨が降ってきた。orz orz
またしても雨。 まぁ、仕方が無いか。
帰り道のテーマは、とことん県道!
「かんぽの宿 一関」を出てまずは県道240号線国道452号線を走り
広域農道に出るつもりが入り口を見つけられず452の流れで栗駒の町まで。
そこから県道17号線で岩出山まで下り、国道457号線で仙台宮城I.C.まで。
県道31号線、14号線、110号線、24号線で阿武隈川まで出る。
国道349号線で梁川まで出たら、県道31号線で伊達市月舘まで。
ここからは国道349号線で三春まで。
時間もいいかんじなので、丸信ラーメンで帰着報告とエネルギー補給。
さすがに疲れたので、船引三春から高速道路で帰宅。

ず~っと付きまとわれた雲も北茨城あたりで諦めてくれた。
今回のツーリングで何回か持っている地図では田んぼや畑の中を走った。
やはり、地図は新しいものに限る。
2008年のツーリングマップルでは限界だ。
花山峠の近くに栗駒神水が出ているんですが、
それを飲みたくて今回の宿泊になりました。
そのほかにルートの良さもあげられます。>後に設定ミスが判明。
この日の天気予報は午後から雨。
レインウエアーを取り出しやすい場所に収納して出発!

今回お世話になった「花山温泉 温湯山荘」
まず目指すは栗駒神水。花山峠を上っていきます!

峠付近の絶景。

所々、大雨や地震の爪あとが残ります。

峠付近の栗駒神水 うまい!
ここのお水は美味しいのでお気に入りなんです。
コーヒーセットを持っていれば最高!
ワイズファクトリーのバリスタにメールしようかと思うほど。
「S藤、コーヒー持って来いよ~」と。
ちなみにここのお水を持って帰って自宅でコーヒーを入れたのですが
やはり、うまい!
散々お水を飲んで、いざ、中尊寺へ!
秋田側に少し進むと県道282号線を走って国道342号線に出れます。>のハズでした。

ご覧のありさまで。
しかたないので。
気を取り直して来た道を戻ります。
花山湖まで戻り、国道、県道、町道をつないで巌美渓まで進んだところで雨。
「道の駅 巌美渓」レイン装備に変身。
レイン装備のまま巌美渓を見学。



巌美渓3連発。
空飛ぶ団子は食べなかったけど、地元ナンバーが頻繁に買いに来ているお店で団子をゲット。

柔らかくて美味しかった!
レイン装備になったままの見学ですが、雨はあがったんだよね。
面倒なので、変身したまま中尊寺を目指します。
ここからは、県道31号線でGO!

中尊寺参道を望む。
ここまでの行程で雨はほとんど降らず、レイン装備を解除し金色堂を目指して上り始め
中ほどで雨。
とりあえず持ってきてて良かった~。

建立当時はどんな景色だったんだろう?

新緑が雨のおかげでキレイ。
参道の上り下りで腹が減った。腹が減ってはなんとやら。
前沢に来たら、やっぱり牛でしょう。
牛を求めてとりあえず前沢駅に行くも、なんだか寂しい感じ。
そこで、国道側に出てみると、にぎやかな感じに。
牛を持って来い~! 牛をよこせ~!と心の中で叫んで見つけたのがこのお店。

その名も「牛の里」

食べたのがこれ。

肉のアップ。
はじめはチェーン店系かと他の店を探したのですが、ことごとく定休日で
舞戻ってこの店を選んだのですが、正解。
物もよければ、値段も良い。奮発して150g/¥5,250-のサービスキャンペーン品。(笑
美味しかった。
食ったら、あとは寝るだけ。
寝床を探すだけですが、先ほど駅の反対側で見かけた「かんぽの宿 一関」の営業車。
これも何かの縁と勝手に解釈して電話。 OK!
場所は巌美渓の近くらしい。国道4号線でダラダラと南下し、国道342号線で右折。
街を抜けたところにわかりやすく建っていた。
チェックインを済ませ、部屋で荷物の整理をしたら着替えを持って風呂に向かう。
エレベーターを降りたらマッサージの案内があって、聞いてみると施術は可能とのことなので
風呂上りの時間をみて予約。1時間¥6,000-也。
体が軽くなったところで本日は終了~。

桜桃の花 湯坊いちらくのエントランス
暖簾の奥がギャラリーになっている。
晴れました!少し気温は低いけど気持ちの良い天気
今日は峠三昧にしたい!と本気で思っていたら、本当にそうなった。
大変気持ちの良いホテルでした。ご縁が合ったらまたいつか。
紹介してくださった、お蕎麦屋さんの亀次郎さんにも感謝です。
チェックアウトを済ませ、毎度ながらの荷造りと記念写真。
今日は、岩手県一関の中尊寺に向かいます。>予定
国道13号線を北上し、尾花沢の手前で県道120号線に入り再び、地図上の田んぼの中を通り抜け
何とか県道28号線に合流。山刀伐峠を越え赤湯温泉に。
国道48号線に出たら、鳴子温泉方面に向かう。途中の中山平温泉駅にSLを発見!
見に行ってみると、随分放置され、荒れ果てたものだった。>かわいそう。
SLを後にして、鳴子温泉を過ぎたあたりのファミリーマートで休憩。
問題発生!
コーヒーでもとタンクバックを探しても財布がない!
ジャケットかな?ポケットをまさぐっても・・・無い。
もしや、相方のタンクバック?と探していると、その相方が戻ってきて
「どうしたの?」事情を説明すると、「ホテルの金庫の中だ。」orz
あわててホテルに連絡すると、「まだ届けられていませんが、部屋を見てきます」との事で連絡待ち。
しばらくすると、「ありました。」峠三昧の始まりですよ。
今走ってきたばかりの道を引き返し(もう、SLは見ない)峠を越え
地図上の田んぼの上を走って天童市に戻る。いい加減新しい地図を買おう。
ホテルのフロントで財布を受け取って、折角なのでランチを。

山形牛と庄内豚のしゃぶしゃぶでございます。

肉のアップでございます。
酒飲んで、もう一泊してもいいかな?(笑
さて、お腹も膨れたことだし、旅の続きを。
走りなれた道で鳴子温泉に行き、ここからは国道457号線で花山湖畔にある
「道の駅 路田里はなやま」で宿を探すが、単独でガソリンを入れていた相方が
スタンドのスタッフから宿情報を仕入れてきた。
「花山温泉 温湯温泉」が良いらしい。
連絡すると、快く受け入れてくれた。ここからは10分とかからない。
宿に入って着替えを持って風呂に。こじんまりとした山荘のお風呂。
気持ちが良いので、ついつい長湯になって夕食に時間を過ぎてしまった。

夕食にお供に選んだお酒は「栗駒山」
自然薯があまりにもうまくておかわりしてしまいました。(要追加料金)
食事もお酒も美味しくいただきました。
今にも降り出しそうな空模様。グローブをどうしよう。
防水性能ははるか昔に終了しているオールウェザーグローブと
レザーメッシュしか持ってきていない。
まぁ、いいか。
「紅葉館きらくや」さんの朝食はバイキング形式。
ピリッと辛いきのこ味噌は御飯がすすみますね。
朝食を頂いている頃から外は雨。今日一日中、雨にやられるんだ・・・。
ツーリングの雨は嫌いではないのですが、やっぱり晴れたほうがいいよね。
荷物をまとめ、チェックアウトをしてレインウエアーを着込む。
磐梯熱海に別れを告げ、国道49号線に合流。
猪苗代湖畔で国道115号線~国道459号線~県道2号線で米沢へ。
雨の峠が気持ちいい。新緑の匂いもいいですねぇ。
桧原湖の湖畔を通り、白布峠に入る
峠のふもとの雑貨屋さんで相方を待って休憩。
遅れること2~3分、相方が合流。手が冷たいと訴える相方に対して、
「グリップヒーターを使ってる?」の返事に、気がついたように驚いていた。
折角あるものは、有効に使いましょう。
ここからは峠越え。好きな峠のひとつでもある。
力のないCX-EURO君は一生懸命登っていく。
山頂のパーキングでトイレ休憩をして、今度は下り。
ブレーキの効かないCX-EURO君は、せっせと下っていく。
その光景は河川敷を大きな犬に引きずられるように散歩するご老体のよう。
「わかったから、落ち着け! いいから、止まれ!」
それでもぐんぐんと下っていく。

白布峠のパーキング
無事に峠を下りきり、関町の郵便局の軒先でルートチェック。
いつもなら、県道2号線で上杉神社方面に行くのだが、
今回は、県道234,233号線とつなぎ国道287号線に出る。つもりでした。
どこをどう間違ったのか、持っている地図上では田んぼの中を走っていました。
何とかルートを修正し国道287号線に合流。最上川沿いに北上するぞ!
またしても昼食の時間を大きく過ぎて、朝日町和合に入ったところでお蕎麦屋さんを発見。
その名も「亀次郎」カメ好きにはたまらない。当然入る。
ここでは板そばと、そばがきのようなもの(なんて言ったっけ?)を注文。

美味しかった~!
ここでも店主と女将さんに宿をお世話していただいた。
なんでも以前、宿泊してとても気に入ったホテルが天童市にあるとの事。
しかも、モニター価格で宿泊できるかも!
昨日といい、今日といい、なんともありがたい話である。
女将さんが早速電話してくれ、以前宿泊して気に入ったから、是非紹介したいと
電話の向こうのホテルの方に熱く語っていたのが印象的。
このお蕎麦屋さんもぜひまた訪れたい!
宿の予約も済み、お蕎麦屋さんの会計も済まし、記念写真まで撮って、天童市に向け出発!
店先でいつまでも見送ってくれました。
天童市はすぐそこ。駅前と聞いていたので県道を使って駅前に出たけど、
国道13号線側だったのね。
紹介していただいたのは、「桜桃の花 湯坊いちらく」
立派なホテルです。エントランスもギャラリーを兼ねた構造で気分が切り替わります。
チェックインを済ませ、部屋に案内され一息ついていたらフロントから電話が。
フロントで話していた「お風呂で冷えた身体を温めたい」を覚えていたのか、
16時からの入浴時間に合わせて連絡だった。せっかくなので、早速お風呂に!
部屋に戻って今日一日来ていたレイングッズやヘルメットなどを部屋中に干してあとはのんびり。

ロビーから中庭と、ホテルのブルワリー
夕食は20時から。
食事と一緒に、さくらんぼのビールを頂きました。フルーティーでヤバイ。
おかげさまで、朝までグッスリ!
去年は、地震やら骨折で行けなかった東北に。
5月13日(日)は、筑波サーキットに全日本ロードレース選手権を観に行き
レースを堪能し、帰宅してから出発準備。

JSB1000クラスでの中須賀選手の走り
今回用意した中で不要だったものは、釣り道具。
あわよくばと思い、準備したものの、一度も手をつけず持ち帰ることに。。。
さて、14日の出発日は午前中に用事があり午後からの出発です。
さっさと高速道路に乗って、常磐道、磐越道とつなぎガソリンの関係で小野インターで降りる。
折角だからと、いつも立ち寄る三春のラーメン屋さん「丸信」で遅い昼食を。
これから行き当たりばったりの東北ツーリングで、今夜の宿も決ってないと話したら
磐梯熱海の温泉宿「紅葉館きらくや」を紹介してくれて、しかも電話予約まで。Thanks
ラーメンを食べ終えて、ひとしきりお話したら磐梯熱海に向けて出発。
一般道でと考えていたら面倒くさくなったので高速に。(笑
高速を降りたら、磐梯熱海駅方面に走る。
磐梯熱海は昔のにぎやかな記憶しかないので、うっかり通過してしまった。
随分とひっそりしている。
ほどなく「紅葉館きらくや」を見つけチェックイン。
御飯は先ほど食べたので早速あたりを散策。駅前のロータリーに足湯があったが
散歩のあとお風呂に入るので遠慮しました。
「紅葉館きらくや」さんは日帰り温泉もやっているので地元の方も入りに来ていました。
宿泊客は貸切家族風呂に入れるので今夜はそちらに入浴。
大きなお風呂っていいですね。(* ^ー゚)ノ
お風呂から上がって、なんとなくテレビを見て明日のプランを決める前に爆睡。
天気予報は雨なんだよなぁ。。。。
もう、八幡平でやったよね?
今回はオートバイです。
「2012 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦」
天気も良さそうなので楽しみ!
ライセンスをお持ちの方なら、当日購入がお得。
ライセンスをお持ちでない方は、事前購入がお得です!
では、当日!!
テーマ:サーキットを楽しもう - ジャンル:車・バイク
「あんまり早起きするのも疲れるから、筑波でいいんじゃない?」
綿密な打ち合わせの結果、筑波山に決定。
当日はK氏の車に積んで筑波山のふもとまで。
だから、いきなりの登りなんです。
ペースが作れずみるみる失速をする私と、元気良く登りつづけるK氏、
それに続けとばかりにS氏。
峠の中腹ぐらいで私の前輪がパンク。チューブ交換をして走り続けるはずでした。
チューブ1本目。
交換したてのチューブが口切れ(エアバルブの付け根で切れること)が発覚し、
交換を余儀なくされる。
チューブ2本目。
先ほどのチューブは修理してスペアで持っていたものだったので、
今度は新品!
エアポンプもバルブ直付けのものでなく、ホースが伸びるものを借りて
ポンピング。
何か様子がおかしい。。。
エアが入らないし、バルブから空気が漏れている。
バルブ先端がポンプの口に噛み込んでまったく抜ける気がしない。
仕方なく引っ張ると。。。 バルブがもげた。
いよいよパンクの神様がおいでなすった。
チューブの在庫が尽きました。
3本目。
K氏からチューブを譲り受け、見事に作業完了。
なにを隠そう、この日一番の疲れでした。
すっかり冷えた身体にムチを打ってつつじが丘まで。
山頂付近は駐車場に入る車で渋滞してましたが、
そこは自転車ということで、路肩をすり抜けさせてもらいました。

山頂で小休止の後、風返し峠を少し下り、つくば道を降りるはずが、
道を間違え、つくばふれあいの里の方に。
目的は、お昼御飯なので、町に降りれればOK。
大池のわきにあるラーメン屋さん「名無し」だったかな?で昼食。
お腹が重くなったところで、不動峠へ!
またしても元気なK氏と、頑張りやさんのS氏は淡々と登っていく。
不動峠の路面には0.5kmごとにペイントは書いてあるんですが、
登り始めて0.5kmですっかり取り残されてしまった私。
岩肌に咲いている花や、鳥のさえずりを味方につけ、地を這う昆虫の様なスピードで登っていく。
もしかしたら、昆虫の方が早いかも。
峠の頂付近で10%勾配が出てきますが、オブジェになりそうになりながら登頂。
危なかった~。
何人ものサイクリストに抜かれましたが、みんなすごいね。
よくもまぁ、あんなスピードで登れるもんだ。関心します。
不動峠からスカイラインには行かず、裏不動を降りたら、
先導されるまま、弓弦方面に連れて行かれる。
山に入るところでS氏がまさかのたちゴケ。
簡単な処置をしてGO!
K氏が言うには、最初きつくてあとはゆるいよ。山頂付近でまたきつくなるけど。
ウソです。私には最初からきびしく、山頂付近でさらに。。
何とか登りきれたのは彼らから遅れること7分。
K氏は嫌がるS氏を連れてさらに先へ。
ここは一度降りたらまた戻ってくるルートらしい。

彼らがもがいている間、山頂付近で写真を撮ってみたり。

こんな感じの斜度。がんばるねぇ。
そうこうしている間にK氏が戻ってきた。
あとを追うようにS氏が息も絶え絶え登ってきた。
ご苦労様です。
さぁ、あとは車に戻って温泉に入るだけ!!
走り足りないK氏は駐車場までもがいていました。
楽しかった。
行き返りの運転ご苦労様でした!>K氏